東日本大震災から4年が経ちました。
震災でお亡くなりになった皆様のご冥福を心よりお祈りお祈り申し上げます。
被災した各地でたくさんの人々が復旧、復興に向けて努力をされてきました。
復旧工事、除染、生活再建などにご尽力をされている皆様の力で、
被災地でも変化が生まれています。
一方で、今も8万人が仮設住宅での生活を続け、
22万人を超える人が避難生活を余儀なくされている現状があります。
各メディアと共に震災の風化が進む現状を伝えています。
時間の経過と共に、課題の個別化や高度化が進み、
誰もが応援できることは確かに少なくなってきたのかもしれません。
しかし、まだ一人ひとりにできることはあるはずです。
もっと知り、もっと考え、もっと動くことでできることがあるはずです。
私たちは引き続き、今できること、必要なことを考え行動していきます。
微々たる力であっても、多くの人たち、地元の人たちと力を合わせ
「環境を切り口にした、復興の応援」を続けていきます。
具体的には、
・いわき市の海岸林の再生
・海岸林の再生活動を通じた、人々の出会いと協力の場づくり
を継続していきます。
また震災後福島県いわき市で設立し、より地域に根差した団体として
独立した、フクシマ環境未来基地のサポートを通じて、コミュニティづくり、
有意義な時間づくりを支援していきます。
フクシマ環境未来基地では現在、
・いわき市の中山間地での森づくり、地域活性
・避難者のサロン等での木工クラフト交流会の実施
に力をいれています。
これらの活動を通じて少しでも復興に貢献していきたいと思います。
次の時代を担う若者たちとともに、全力を尽くしていきます。
皆様、引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
NPO法人トチギ環境未来基地
理事長 塚本 竜也
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