【台風18号災害】ボランティアレポート⑪

9月29日は、7人で、鹿沼でもかなり日光寄りの板荷地区にある、公民館周辺で作業を行いました。

黒川沿いにある公民館の裏手には斜面があり、田んぼがあります。

大雨により山から水が流れ、斜面の田んぼの土手が崩れました。


その土砂は公民館の裏庭に流れ、たまり、倉庫などは少し傾いてしまいました。

その泥を取り除くことと、次の雨で再度土手が崩れてしまわないように削れた斜面を

土嚢で強化する作業でした。


地元の人たちは農繁期であり、公民館長は森林組合の代表も務められていて、

林道もかなり被害がでたそうでそちらの復旧で大忙しということで、

ボランティアの要請がありました。


具体的な作業としては、スコップで土を土嚢に入れ、斜面に重ねていくというものでした。

大学生男子が多く、一生懸命作業をしてくれたので最終的には330袋の土嚢をつくり、

斜面に置くことができました。

公民館長や地元の人も、鹿沼市でもかなりの山間地の地区で若い人が少ないので、みんなの作業を「とっても助かります」とねぎらってくださいました。







 明日は引き続きこの公民館の裏庭作業と、公民館横の側溝の泥出しを行う予定です。